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ポーの一族

2018.1.18(木)15:00-18:00(休憩35’) 宝塚大劇場 超満員
花組新春公演


公演日程
2018.1.1-2.5 宝塚大劇場
2018.2.16-3.25 東京宝塚劇場


評判は、なかなか良いので、なんとか、見ることができました。
通常は、お芝居1時間半、ショー1時間なのですが、今回は、お芝居2時間半、ショー15分ぐらいかな。
帰りに宝塚駅2Fの本屋に原作のセットがあったので買おうかなと迷いました。が、買わず。
プログラムも買ってなかった。

ポー一族というのは、吸血人間の集団でありまして、一般生物のような生体系(生老病死)ではありません。
従来の吸血鬼とは相当異なる種族でした。バンパネラと呼んでいます。
本来、鏡に自分の姿は映らないのですが、なにか術?を使うことで、映すことが可能です。
本来、不老不死でありますが、銀の銃弾を撃たれるか心臓に杭を打ち込まれることで、消滅してしまいます。
従来、夜しか生きられないはずですが、太陽の下でも平気です。空中を飛ぶ姿は見せませんが、ひょっとして飛べない?
しかし、その代わり、時空を自由に移動できてしまいます。もっとも、エドガーとトワイライトの2人だけに限定されているのかな。観客が見ている時空に限って、その範囲内で出現できるらしいのです。1700年代に出現していたが行方不明になって、1800年代に現れたという記録があるらしい。どういうテレポーテーション技術なんでしょう?
まだまだ、納得のできないバンパネラの生態を理解するのが、まず1歩です。
現代人たちも、バンパネラ対策は着実に進歩している模様です。ポー一族は既に消滅しているようですが、エドガーはすでに経験した過去には戻れないのかもしれません。なぜなら、現代にはバンパネラが活動できていないようです。
この宝塚の世界にて、生きていく環境が備わっているのでしょう。演出家は敏感に感じ取っているらしい。ただし、そんなことは言いませんが。

エドガー・アラン・ポーの名は知っています。

エドガー(少年A)
アラン(少年B)
ポー一族

どういう関係なんでしょうか?


必然性の追求、とりあえず、舞台化するためには、悲劇性が必要です。

エドガー
メリーベル
アラン

具体的丁寧に人物像が描かれていきます

音楽がうまく構成されていきます






Cast
エドガー・ポーツネル  明日海りお
シーラ・ポーツネル男爵夫人 仙名彩世
アラン・トワイライト (金髪の美少年) 柚香光
大老ポー   一樹千尋
カスター先生 飛鳥裕
老ハンナ 高翔みず希
レイチェル 花野じゅりあ
フランク・ポーツネル男爵 瀬戸かずや
ジャン・クリフォード  鳳月杏
バイク・ブラウン / バイク・ブラウン4世 水美舞斗
メリーベル 華優希



Staff
原作 - 萩尾望都
脚本・演出 - 小池修一郎
作曲・編曲 - 太田健
編曲 - 青木朝子
音楽指揮 - 佐々田愛一郎
振付 - 若央りさ、桜木涼介、KAORIalive、鈴懸三由岐
擬闘 - 栗原直樹
装置 - 大橋泰弘
衣装 - 有村淳、加藤真美
照明 - 笠原俊幸
音響 - 大坪正仁
サウンドプログラマー - 上田秀夫
小道具 - 今岡美也子
映像 - 奥秀太郎
歌唱指導 - 飯田純子、やまぐちあきこ

舞台美術製作 - 株式会社宝塚舞台
演奏 - 宝塚歌劇オーケストラ

制作 井塲睦之
制作・著作 宝塚歌劇団
主催 阪急電鉄株式会社







続く・・・














by newmusical | 2018-01-20 02:24 | 宝塚歌劇 | Comments(0)


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